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一夜で辞任撤回のハリル氏、反対勢力との“暗闘”激化 ウラに「年俸のつり上げ」か、田嶋会長は苦虫 (1/2ページ)

 「残念に思う方もいると思うが、私はこの仕事(日本代表監督)を続けようと思っている」

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)は1日、さいたま市内で記者会見。前日8月31日には、W杯アジア最終予選・豪州戦(埼玉スタジアム)に勝ち6大会連続6度目のW杯本大会出場を決めたが、試合後の会見で「残るかもしれないし、残らないかもしれない」とまさかの辞任を示唆する発言をしていた。一夜にしてまたもや撤回した格好。いったい何を考えているのか。

 ハリル監督は豪州戦直前に夕刊フジを含む一部メディアが「結果次第で解任される可能性がある」と報じたことに触れ、「私は攻撃として受け止めた」と説明。

 「(辞任示唆は)私の仕事に敬意を払っていない人たちへ向けたものだった。日本協会が私にやめろということもあるだろうし、私が辞めるということもある。この場で初めて告白するが、日本より年俸も条件も良いオファーが他にあったんだ」などと1時間近くにわたって大放談。同席した日本サッカー協会の田嶋幸三会長(59)は何度も苦り切った表情を浮かべた。

 ハリル監督と日本協会の契約は来年のW杯ロシア大会までを前提に、1年ごとに締結し直す形をとっているという。

 「辞任をほのめかしたのは、年俸のつり上げを狙い契約交渉を優位に進める思惑があったからではないか」といぶかる協会関係者もいる。

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