記事詳細

【清水満 SPORTS BAR】球界の“オジさん”復活劇に脱帽 共通する年齢重ねても衰えない練習熱心さ (1/2ページ)

 先週末は富士の麓にいた。宿泊したホテルのロビーで中年のカップルの会話が聞こえた。登山姿である。「日の出は朝5時頃かな…」。ご来光が目当てらしい。晴れた日の夜、富士山は登頂ルートに沿って光が頂上近くまで見える。“ラッシュアワー”のようだ。

 最近は、健康志向から山歩きや山登りを総称したトレッキングがブームだという。今年の7月、北端の島・礼文島を訪ねた。拙稿はバフンウニ目当てでスニーカーにジーンズ姿の軽装だったが、フェリーで乗り合わせた多くはトレッキングスタイルの中年、熟年たち。元気である。

 プロ野球の世界にも、元気な“熟年”がいる。中日・岩瀬仁紀投手。今年11月で43歳になる現役最年長投手だ。

 8月20日の阪神戦で2試合連続救援失敗、自己最多の6敗目を喫し「このまま終わりたくない」と志願して2軍へ。同31日には2軍で実戦登板して調整、「ちょっとズレもあるけど、状態は思ったより悪くない」と。早ければ今週末8日の広島戦(ナゴヤドーム)で1軍復帰の予定だという。

 今季はプロ野球最多登板記録だった米田哲也さん(元阪急)に並ぶ949試合目を勝利で飾り、目下記録更新中。一時は“引退の危機”をささやかれたが、どうやらまだ頑張るようだ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース