記事詳細

【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】W杯最終予選のベストゴールは山口蛍のボレーだ あのシュートなかったらゾッとする… (1/2ページ)

 6大会連続のW杯本大会出場を決めた日本代表。1年間にわたったアジア最終予選で、日本のベストゴールを選出するなら、昨年10月6日のイラク戦(埼玉スタジアム)でMF山口蛍(26)=C大阪=がボレーで決めた1発でしょう。

 あのシュートが決まっていなかったらと想像すると、ゾッとします。

 日本は最終予選初戦(昨年9月1日=埼玉スタジアム)でUAEに足元をすくわれ1-2で敗戦。続くタイ戦(同9月6日=アウェー)には勝ったものの、3戦目のこのイラク戦も1-1のまま後半ロスタイムに突入していました。

 そこで後半22分から途中出場していた山口が、起死回生の決勝弾をたたき込んだのです。

 本大会出場を決めた今年8月31日の豪州戦(埼玉スタジアム)で井手口(G大阪)や浅野(シュッツトガルト)が決めたゴールの方が、記憶には鮮明でしょうが、私水沼は断然山口推しです。

 あの1発がなかったら、W杯出場も正直どうなっていたかわからない。そして、山口自身のサッカー人生を変えたゴールでもありました。あの日は山口の26歳の誕生日。あのゴールで“ハリル・チルドレン”の一員として認められた山口は、いまや日本代表の主力にまでのし上がりましたから。ハリルホジッチ監督も「シャンパンを2杯、一気のみできる価値あるゴール」と絶賛していました。

 さて、ボレーシュートのコツですが、力は全くいりません。しっかり当てる。ミートする。これだけです。力を込めて振り抜くと、ボールはどこに飛んでいくかわかりませんから。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう