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大谷、レ軍らメジャー10球団に魅せた!本領163キロで今季初白星「こんなに遅れて申し訳ない」

 日本ハムの大谷翔平投手が12日、楽天戦で今季3度目となる先発のマウンドに上がり、5回2/3を1安打無失点の好投。開幕から123試合目でようやく今季初勝利を手にした。

 左太もも裏肉離れなど紆余(うよ)曲折を経て待望の今季初勝利。日本ハムの大谷がお立ち台で口にしたのは、ファンへの“謝罪”だった。

 「こんなに遅れてしまい申し訳ないという思いもある。早くいい投球をしたいと思っていた」

 今季3度目の先発で、最速163キロの直球を軸に6回途中を1安打無失点。背番号11がようやく本領を発揮した。

 2回に招いた2死二、三塁のピンチでは、8番聖沢を161キロの直球で遊ゴロに仕留め、無失点に。「決め球に使えた」というスライダーの切れ味も抜群だった。

 この日の予定は80球だったが、6回2死で78球となったため途中降板。3与四球が影響し、回の途中で救援を仰いだ。「無駄な四球もあったし、もう少しまとめられたら長いイニングを投げられた。いい時に比べたら、まだまだ」と大谷。反省が口を突いた。

 バックネット裏はこの日も熱気に包まれた。前回に続きレンジャーズなど大リーグ10球団以上の編成担当者らが視察。右腕の一挙手一投足に熱視線を送った。大谷の周囲はにわかに騒がしくなってきたが、栗山監督は「打者との駆け引きができていない。まだまだ課題は多い」とさらなる奮起を求める。

 「ファンに最後まで投げきる姿を見せたい」と大谷。二刀流の「完全復活」へ、歩みを止めることはない。(浅野英介)

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