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「迷っている」清宮、膨らむプロへの思いと進学のレールの狭間で…身近な同年代の“宣言”が刺激に (1/3ページ)

 野球U-18W杯(カナダ・オンタリオ州サンダーベイ)で3位となった高校日本代表が12日、羽田着の航空機で帰国。同大会で2本塁打を放ち、歴代最多の高校通算本塁打を111本まで伸ばした清宮幸太郎内野手(早実3年)は、注目される自身の進路について「大学進学か、プロかで迷っています」と明かした。家族や早実関係者との話し合いを経て、今月中にも結論を出す。当初は早大進学が“鉄板”の既定路線だったが、清宮自身の心に変化が生じているのは間違いない。(片岡将)

 「びっくりしました。こんなにたくさんの人に迎えてもらえるとは、思っていなかったので」

 清宮はカナダから12時間近くのフライトにも疲れを見せず、ときおり笑顔を見せながら質問に答えた。

 今大会では2本塁打こそ放ったものの打率・219。「やっぱり(木製)バットへの対応ですね。米国は州によりますけど、普段から金属を使っているのって、基本的には日本くらい。そこが大きかったと思います」と自身を含めた打撃陣が低迷、結果的に米国、韓国の後塵を拝した敗因を挙げた。

 今後の生活に関しては「文化祭や体育祭などの学校行事を楽しみたい。今しかできないことなので」と高校生らしさをのぞかせたが、何より注目されるのが「大学か、プロ」の2択に絞ったという進路の決断だ。

 父・克幸氏(50)=ラグビートップリーグ・ヤマハ監督=と母・幸世さんとの家族会議、早実・和泉実監督(56)ら早実関係者との話し合いを経て、今月下旬にも結論を出す見込み。

 「大学かプロかで迷っています。大学の方が身近ではありますね。周りから入ってくる情報が、大学の方が圧倒的に多いので。プロアマの規定もあるじゃないですか。(早実の)先輩も進学している人が多いですし」

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