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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「会」》野球女子「マドンナジャパン」に女性監督 初采配のアジアカップで優勝 (1/2ページ)

 今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で残念ながら野球日本代表「侍ジャパン」は世界一にはならなかったが、実は女子の野球日本代表「マドンナジャパン」は現在、女子野球ワールドカップ(W杯)5連覇中と強い。

 無敵の強さを誇るマドンナジャパンに、野球日本代表初となる女性監督、橘田恵さん(34)が就任。初采配となった9月2~7日(香港)の「第1回BFA女子野球アジアカップ」では5戦全勝で優勝を飾り「ホッとしている」と笑顔をみせた。

 橘田監督は現在、履正社高(大阪)の女子硬式野球部監督も務めている。創部3年目の今春、全国高等学校女子硬式野球選抜大会で初優勝を飾り、代表監督のオファーが舞い込んだ。「『私では力不足ではないか』というのが率直な気持ち。2、3日不眠が続きました」と話すが、橘田監督の野球への情熱は人一倍だ。

 兵庫県三木市出身の橘田監督は、女子野球チームに所属していた3歳上の姉の影響で、小学1年から野球を始めた。全国大会で準優勝していた強豪チームで、6年では主将に任命された。当然、優勝を狙っていたが、まさかの1回戦敗退。「とても悔しくて野球を続けたいと思うようになった」と野球魂に火がついた。

 とはいえ、当時、女子を受けて入れてくれる野球部は少なく、中学では、ソフトボール部に所属した。「余計に野球がやりたくなった。学区内で一番野球が強い県立高校に行って、高いレベルで野球がやりたいと思った」と兵庫県立小野高校に進学。硬式野球部への入部を願い出て、平日のみ男子と一緒に練習をする「練習生」という立場で何とか認めてもらった。「高校時代は、ひたすらトレーニング。壁当てはうまいですよ」と話す。

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