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巨人・由伸監督、オーナー「続投」明言も悩める先行き “世代交代”今季も棚上げ…活路はやはり“爆買い”か (1/2ページ)

 巨人・老川祥一オーナー(75)が13日、高橋由伸監督(42)を3年契約最終年の来季も続投させる方針を明言。だが、常勝軍団復興に向け明るい材料は乏しい。

 老川オーナーは高橋監督の来季契約について報道陣に問われ、「もうすでに決まっている話。格別、変更があるとかは全くない」と明言。チームは現状、横浜DeNAとCS進出を争うが、仮に11年ぶりにAクラス入りを逃しても、「特段、それについて議論する段階では全くない。議論する必要もないと思っている」と語った。

 原前監督の長期政権終焉を受けて2015年オフ、現役引退を強制する形で高橋監督を後釜に据えた道義上、契約途中での解任は非現実的だ。一方で、この2年間の指揮をどう評価するのか。準備期間がなく就任した1年目は貯金2の2位。今季は推定総額40億円の“爆買い”補強で覇権奪回を目指したが、球団新記録の13連敗もあり、すでにV逸が決まっている。

 それでも最大借金11から貯金生活まで立て直した手腕を、老川オーナーは「あの状態からよくここまで追い上げてきた。8月中の実績だけ見れば、セ・リーグで2番手の成績を挙げている」と評価。

 ただ、喫緊の課題である世代交代は今年も棚上げだ。後半戦のV字回復も、若手の試行錯誤で固定できなかった1、2番に、補強組の陽とマギーの30歳代コンビが定着したことが大きい。

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