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【プロキャディーXのつぶやき】葉偉志さん、PGAプロテスト受験の理由は… 「もう少しで僕もシニアだからね」 (1/2ページ)

 「久しぶり。元気?」と声を掛けてもらって、懐かしさよりも嬉しさが湧いてきた。

 先週、俺は面倒をみている研修生が日本プロゴルフ協会(PGA)資格認定プロテスト・最終プロテスト受験とあって会場の片山津GC白山コース(石川県)へ出掛けた。指定練習日の月曜日、クラブハウスで顔を合わせたのは台湾の葉偉志さんだった。

 2003年のANAオープンで激闘の末にジャンボ尾崎さんを破り、ツアー初優勝。06年にはセガサミー・カップでも勝利を遂げている。その後、シード権を失い、11年を最後に祖国の台湾へ帰っていたのだ。

 44歳になり、少々ふっくらしたが、ショットは相変わらずの巧みさだった。「PGA会員でなければ日本のシニアツアーには出場できない。もう少しで僕もシニアだからね」というのがテスト受験理由とのこと。「年を取るほど若手の飛びにはかなわなくなる。僕も少しでも若いうちに合格しておかないと」と笑いながら葉さんは言った。

 かつては、この最終プロテストに合格し、PGA会員になれなければレギュラーツアーには出られなかったが、JGTOツアーに変わってからはその出場資格は消えた。クォリファイング・トーナメント(QT)を勝ち上がり、ファイナルQTで35位以内に入りさえすれば、ツアー前半の試合にほぼ出場できる。さらには、プロ宣言をすれば、誰もがプロゴルファーになれる。時代は変わった。

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