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【須藤豊のいごっそうが斬る】岡本の“ヘタさ”にガッカリ、坂本の悩みは別次元… タイミングの取り方で打撃不振のG戦士 (1/2ページ)

 長らく借金生活を続けていた巨人が、ついに横浜DeNAをとらえて3位に浮上した。クライマックスシリーズ(CS)進出を争う熾烈な戦いの中に身を置くことは、キャンプでどんなに鍛えても得られない貴重な財産だ。高橋監督にはリスクを背負ってでもぜひ、チームの将来のために若い選手を登用してほしい。

 ただ残念なことに、主砲候補の期待がかかる岡本和真内野手(21)は、8日に1軍に再昇格しながら、わずか4打席で2軍に逆戻りとなった。ファームでどう打撃を磨いてきたか、私も楽しみにして打席に注目したが、正直がっかりした。首脳陣の低評価もやむなしの内容だった。

 とにかくタイミングの取り方が下手なのだ。遠くへ飛ばそう、強く打とうとして、ステップしたときに体が早々に三塁方向へ開いてしまう。長距離砲と期待された選手が陥りがちなワナにはまってしまった印象だ。

 周囲にあれこれ言われる中で、細かい“味付け”にばかり気を取られた結果だろう。原点回帰が必要だ。本能のままにスイングしていた中学時代の方が、もっと理想的なフォームだったはずだ。バックスクリーンに放り込むつもりで、センター方向への打撃を心がけねばならない。

 同じタイミングの取り方が原因の打撃不振でも、坂本勇人内野手(28)の悩みは岡本とは全く別次元のものだ。

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