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【清水満 SPORTS BAR】藍ちゃんの“有終”とイ・ボミの想い「どん底だった私を救ってくれたのは藍さんのひと言だった」 (1/2ページ)

 “藍ちゃんスマイル”は永遠ですね。米女子ゴルフ今季メジャー最終戦「エビアン選手権」(仏、エビアン・リゾートGC)に現役最後の試合として臨んだ宮里藍(32)。“有終の姿”は、とてもさわやかだった。

 勝負の場で見せた鋭い眼光、プレーが途切れたとき、こぼれる自然な笑み…。ホールアウトしたとき、同組の選手とハグするシーン。歓喜のエールを送るギャラリー。藍ちゃんのすべてがテレビでライブ中継された。その存在感の大きさに気づかされた。

 2003年10月にプロ転向、06年から米ツアーを主戦場とした。日米欧通算26勝(アマチュア1勝を含む)…。14年間、お疲れさまです…と感謝したい。

 藍ちゃんの存在には多くのファンが癒やされ、元気をもらったに違いない。もちろん選手とて同じ思いである。イ・ボミもその1人だった。

 「どん底だった私を救ってくれたのは、藍さんのひと言だった」

 今年5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」初日、宮里と同組になった。6月の「サントリーレディス」では練習ラウンドで一緒にラウンドした。昨季まで2年連続賞金女王は今季、開幕から低迷、迷路に迷い込んでいた。そんな時…。

 「ボミはありのままでいい。自分を信じてやりたいようにやればいいのよ」。さらに、うつむき加減に自信なさげにプレーする姿にも、「ボミの良さは笑顔でしょ? スマイルって…」。

 体に電流が流れた。

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