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中日が京田を高評価したワケ 巨人ドラ1・吉川尚は“腰パン”だった

 中日ドラフト2位・京田陽太内野手(23)=日大=が、18日の巨人戦(ナゴヤドーム)の2安打でセ・リーグ新人安打数で歴代2位に浮上。中日スカウトの目の確かさが証明された。

 江藤慎一の球団新人最多記録139安打に並んでいた京田は、3回に俊足を生かした内野安打で新記録を樹立。さらに8回に中前へテキサス安打を決め、これまでセ歴代2位だった巨人・高橋監督の140安打を、本人の眼前で抜き去った。

 もう上には、巨人・長嶋茂雄の最多記録153安打しかない。水を向けられた京田は「抜いちゃうといろいろアレなんで…」と恐縮しつつも、「頑張ります」と残り11試合での奮起を誓った。

 開幕から守備の負担が大きい遊撃手の定位置を守り、新人王レースの先頭を走る。昨秋ドラフト前に同じ遊撃手では、巨人ドラフト1位の吉川尚(中京学院大)にも注目が集まっていた。岐阜出身で、中日にとってはご当地選手の付加価値もある。だが中日スカウト陣はどちらも指名できる状況であれ、京田優先という評価で一致していた。

 球団関係者は意外な理由を明かす。「練習を見にいったら、吉川尚は“腰パン”履きだった」。選手の性格を知る上で、ユニホームの着こなしもバカにできない。京田はアマ時代からオールドスタイルを貫き、鮮やかなドラゴンズブルーのストッキングで、グラウンド狭しと駆け回っている。

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