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【江尻良文の快説・怪説】王球団会長独占インタビュー「松坂はいるだけで若手の見本」 ソフトB“新盟主”構築の深層に斬り込む (1/3ページ)

 ソフトバンクは今月16日の西武戦(メットライフドーム)に勝って2年ぶりのパ・リーグ優勝を決め、一昨年記録した9月15日のリーグ最速優勝決定日も更新した。無敵の強さの裏には、孫正義オーナー(60)と王貞治球団会長(77)の豪華ツートップの「現場至上主義」がある。大逆転V逸を喫した昨年のオフ、今季が3年契約の最終年となるはずだった工藤公康監督(54)と、あえて3年の契約延長に踏み切った。1、2、3軍首脳陣の大異動、刷新人事も断行。王会長への独占インタビューで、その深層に斬り込む。(聞き手・江尻良文)

 --工藤監督は就任1年目の一昨年には「1強11弱」と言われるほどの圧勝。2年目の昨季は、日本ハムに11・5ゲーム差のリードをひっくり返されV逸。今季も途中までは楽天に走られたが、最終的には独走でV奪回。工藤監督の手腕をどう評価しているか

 「工藤監督は選手を完全に掌握している。自分の方から選手に接し、いろいろアドバイスをしている。どうしたら故障しない練習ができるかなどを勉強しているし、自らの体験も生かして積極的、具体的に選手に教えている。特に投手陣にはね。なかなか厳しい指導だよ。でも実際にやってみると、スピードがアップしたり、効果が出るから選手も納得する」

 --昨季は歴史的V逸を喫し、本来なら今季は3年契約の最終年。ところがキャンプイン前の1月、19年いっぱいまで契約を更新した

 「われわれとしては去年も、負けたとは思っていないからね。日本ハムの方が上だったという解釈だもの」

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