記事詳細

【プロキャディーXのつぶやき】“スマート”なマークセンに惚れた! 名手は道具を選ばず、違反パター告げ口選手に明日はないぜ (1/2ページ)

 日本シニアオープンは、タイのプラヤド・マークセンが大会2連覇を成し遂げた。

 予選ラウンド2日間ともに63のビッグスコアを叩き出し、通算18アンダーで2位に10打差をつけての単独首位に立ち、そのまま優勝。ナショナルオープンでのこのハイスコアは、大会記録だった。

 今年末、米チャンピオンズツアーのツアー優先出場権順位を争うQS(クオリファイングスクール)の受験、突破を目指すマークセンのモチベーションは高い。さらに、それを高めたのは、大会2週前に開かれたコマツオープンでのプレーオフ負けだったと思えてならない。

 なぜなら、同オープン優勝者には、その翌週に日本で初開催された米チャンピオンズツアー「JAL選手権」への出場資格が与えられることになっていた。さらにここで優勝するとQSを受験せずに済む。「2週連続優勝」という青写真をマークセンは描いていたに違いない。

 ゴルフに限らず、何事も思い通りには進まない。金鐘徳さんと首位を分け合い、そしてマークセンは敗れ、夢も破れた。

 マークセンの帯同キャディーから聞いたのだが、コマツオープン2日目のスタート前にちょっとしたトラブルがあったそうだ。

 「マークセンが違反パターを使っているかもしれない」。出場選手からのクレームめいた話から競技委員がパター練習をしていたマークセンの元に足を運び、パターをチェック。シャフトの曲がりポイントがルールに抵触している可能性があり、「この大会では使用可能だが、今後の試合では控えた方がいい」とのお達しがあったとのこと。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう