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巨人・菅野に強力ライバル 沢村賞2人受賞の可能性!?例年なら当確ランプも…

 巨人・菅野智之投手(27)が20日の阪神戦(甲子園)で先発。被安打2、無四球という圧巻の内容で今季4度目の完封を飾り、リーグトップの16勝目を挙げた。

 「完璧に近い投球。タイガース以外も、自分と対戦するチームは早打ちなので、初球から勝負球で入ろうと捕手の小林と話していた」。打者心理につけこんだ押し引きで三塁も踏ませず、110球の省エネ投球だった。

 これまで好投しても打線の援護に恵まれず、1年目に挙げた13勝を上回れないシーズンが続いたが、今季はあっさりキャリアハイを更新。ハーラーダービーで2位の広島・薮田に2勝差をつけ、自身初の最多勝にもグッと近づいた。

 これまで縁がなかった先発投手最高の栄誉の沢村賞も、選考基準のうち完投数と投球回を除く5条件をクリア。例年なら受賞に当確ランプがともる成績だが、今季はパ・リーグに強力なライバルがいる。西武・菊池雄星投手(26)だ。大半の基準で菅野がやや優位だが、奪三振は大差で菊池に軍配が上がる。いずれにしても残り少ない登板機会で、両者がしのぎを削ることになる。

 選出は毎年12球団から原則1人だが、1966年に村山実(阪神)と堀内恒夫(巨人)、2003年に井川慶(阪神)と斉藤和巳(ダイエー)がダブル受賞。3例目となる可能性も十分ある。

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