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【勝者のワザ】川岸史果、飛んで曲がらないワケ 左ヒザのキープで軸のぶれない安定したスイングに (1/2ページ)

★マンシングウェアレディース東海クラシック優勝

 最終日の追撃は、迫力があった。6連続を含む8バーディー、ノーボギーで首位グループを抜き去り、瞬く間に差を広げていった。飛ぶし、曲がらない。リードしてからは、付け入る隙をみせない完勝だった。ツアールーキー川岸史果の初優勝であった。

 恵まれた体格で豪快なショットを繰り出す。爆発力も魅力であるが、川岸のスイングで、アマチュアが参考にすべきは、左ヒザの動きだ。バックスイングからトップスイングへ、左ヒザは、右ヒザに寄せられていく。では、ダウンスイングでの左ヒザの動きは?

 アマチュアには、2つの間違った動きのタイプが見られる。ひとつは、トップスイングの位置で、そのまま伸ばしていってしまうタイプだ。こちらは、左サイドが開いてしまってボールにパワーが伝わらない。力を入れても、飛距離にはつながらない。

 もうひとつの動きは、左ヒザがアドレス位置を大きく通り越してヒザが割れてしまうタイプだ。こちらは、うまく体重移動できているのだが、振り遅れになって方向性が安定しないゴルファーに多く見られる傾向といえる。

 川岸の左ヒザを見ると、ダウンスイングでアドレス位置にまで戻すようにスライドさせる。そしてインパクトから打ち抜き終わるまでそこにキープされている。この動きこそ、ダウンスイングでのタメのキープと、インパクトからフォロースルーへのリリースをタイミングよく実践するためのポイントで、クラブヘッドは突っ走っていく。

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