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【藪恵壹 藪から棒球】私なら清宮こう攻める 内角中心、ストライクゾーンでは勝負しない (1/2ページ)

 10月26日のプロ野球ドラフト会議の目玉は、言うまでもなく早実の清宮幸大郎内野手(3年)。22日に都内で行われた進路表明会見の注目度は群を抜いてました。

 すでに私の古巣阪神は四藤球団社長が1位指名を表明。他球団も軒並み高評価をしています。

 会見を見ていて驚いたのは、「夢はメジャーで活躍すること」と明言したことです。日本野球機構(NPB)の球団としては当然1年でも長くチームに在籍してほしいでしょうが、そういう夢を最初から持ち、口に出すのは勇気のいることです。

 また、高校の先輩の王貞治さんが放ったプロ通算868本塁打を「目指せるような選手になりたい」とも宣言しました。

 現時点で日本中からこれほど注目されている以上、プロ入り後は壮絶なプレッシャーがかかります。良くも悪くも、壁にぶつかったらぶつかったで、想像以上に騒がれるでしょう。

 それでも、将来のメジャー入りと通算868本塁打。この2つは絶対忘れずにいてほしい。スケールの大きさこそ清宮の魅力だと思います。苦しいときこそ、2つの信念が力になるのではないでしょうか。

 同じ早実出身の斎藤佑樹投手(日本ハム)のときは、週刊誌にもあれこれ報じられました。清宮は佑ちゃん以上に狙われる可能性がありますが、プライベートで危険察知能力を磨くことも大切です。将来米国へ渡れば、日本で考えられないトラブルに巻き込まれることもあります。事前に回避する智恵、仮に巻き込まれてもはね返すくらいの精神力を身につけてほしいです。

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