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前広島監督・森保氏に一本化できず、西野技術委員長“緊急登板”も!? サッカー東京五輪代表監督問題

 日本サッカー協会は26日に都内のJFAハウスで技術委員会を開き、2020年東京五輪の男子日本代表監督の人選を行ったが、本命の前J1広島監督・森保一氏(49)に一本化することができなかった。

 技術委員会は代表監督の選考や評価などを行う機関。東京五輪に向けた代表チームは来年1月に始動することが決まっており、「そろそろ監督を決めなければいけない」(日本協会・田嶋会長)時期になった。

 しかし、この日は議論百出。既に東京五輪には日本人監督で臨む基本方針が決まっていたにも関わらず、「自国開催の五輪監督にはとてつもない重圧がかかる。外国人でもいいのでは?」との声まで上がり紛糾した。

 結局、有力視されていた森保氏への一本化は見送られてしまった。

 西野朗技術委員長(62)は妥協案として「五輪監督を経験している実績ある日本人」を挙げ、「関塚や反町がいる」と2012年ロンドンの監督として44年ぶりに五輪ベスト4に進出した関塚隆氏、08年北京で指揮を執った反町康治・現J2松本監督の名前を出した。

 人選はひとまず西野委員長に一任された形になったが、まとまらない場合は、1996年アトランタ五輪でブラジル代表を下したときの監督で「現場への思いはある」と何度も口にしている西野委員長自身の“緊急登板”の可能性すら出てくる。

 日本協会は10月の定例理事会で決定したい意向だが、一本化でつまずいた西野委員長は「(残された)時間は短い」と焦燥感をにじませながらつぶやいていた。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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