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“女武蔵”清元登子さん死去 女子ゴルフの礎築いた指導力

 ゴルフの女子ツアーでアマチュアとして史上初めて優勝し、“女武蔵”と呼ばれた日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の元会長、清元登子(きよもと・たかこ)さんが16日に横浜市内の介護施設で誤嚥性肺炎のため死去した。78歳。熊本県出身。葬儀・告別式は未定。

 20代半ばでゴルフを始め、日本女子アマ選手権を3度制覇。1973年のトヨトミ・レディースで、アマで初めてツアー大会を制した。35歳でプロツアーに参加し通算8勝。LPGAでは95-96年に会長を務め、今春に日本プロゴルフ殿堂入りした。

 現在の女子ゴルフの興隆は清元さんの功績でもある。ティーチング資格制度の基盤立ち上げ、ジュニア指導者の育成などに尽力。特筆されるのは、指導者としての手腕で、門下生の不動裕理、大山志保、古閑美保の3選手は賞金女王に輝いた。

 不動は清元さんの自宅に住み込み、一日中打ち込んだ。「怖いところはなくて、尊敬する先生という感じだった」。歴代のトップ選手も追悼のコメントを寄せ、岡本綾子は「頑固な人だったが、頑固だから私は付き合うことができた」という。

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