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巨人の変わらぬ殿様商売 TBSラジオのナイター中継撤退の最大原因は、高すぎる中継権料 (1/2ページ)

 クライマックスシリーズ(CS)進出へ崖っぷちの巨人は、27日の中日戦(東京ドーム)に2-1で辛勝し4連勝。同日に行われた3位のDeNAが引き分け、さらに翌28日で敗れたためゲーム差は0に縮まり、残り3試合に望みをつないだ。

 そんな大詰めの試合前に話題となっていたのは、TBSラジオ“最後の巨人戦”であること。すでに複数のメディアが、同局が今季限りでナイター中継から撤退すると報じているが、この日が今季最後の巨人戦中継だった。

 TBSラジオの入江清彦社長は定例会見で「まだ結論は出ていない」と報告したものの、同局の関係者が「『“対外的”に発表できる結論は出ていません』と言っていた。それで察してください」と苦笑するように、社内的には決定事項となっている。

 撤退理由は、巨人人気の下降による聴取率の低下、スポンサーがつかないことなどが挙げられるが、最大の原因は巨人主催試合の中継権料の高さだという。

 中継権料は局によって違うそうだが、他局の関係者は「人気があったころに比べると少しは下がったが、巨人の“殿様商売”は変わらない」と証言する。

 「最近は3時間番組でも、普通は制作費は10万円程度。ところが巨人戦は、解説者のギャラなども入れると100万円では効かない。今のラジオでこれは厳しい」(前出関係者)

 巨人には、放送権料を他球団並みに下げてでも中継を続けてもらおうという発想はないようだ。

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