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奈紗、米ツアーの苦闘が生きた暫定首位「自信を持ってプレーできている」

 ■国内女子メジャー第3戦「日本女子オープン」第2日(29日、千葉県我孫子GC=6706ヤード、パー72)

 「米ツアーでも何試合かこういうのはあったけれど、今はただただ眠いです」

 18歳にとっても過酷な日程だったに違いない。第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、この日も日没のため多くの選手が競技を終えられず。競技を終えた中で暫定首位に立ったのは、昨年の大会覇者で、前週のダンロップ杯女子オープンでプロ初勝利を果たした勢いで2週連続優勝を狙う畑岡奈紗だった。

 前日の第1ラウンド11番の途中で日没サスペンデッドとなり、この日は午前4時10分に起床。同6時46分から第1ラウンドの残りと第2ラウンドの計26ホールをプレーした。第2ラウンドを5バーディー、1ボギーの68で回り通算9アンダーの135をマークした。

 「10アンダーを目指していたので1打足りないが、この2日間はよくできていると思う」と語る姿に貫禄さえ漂う。

 第1ラウンド残りの8ホールで2つスコアを伸ばすと、休む間もなく始まった第2ラウンドでも切れ味鋭いショットを連発。254ヤードの短いパー4の13番は、ドライバーのフェードボールで距離を合わせ1オンに成功しバーディーを奪った。

 パー3の4番では右奥3メートルのチャンスにつけ、6番でも7メートルを沈めるなどショットとパットがかみ合った。

 畑岡が大会連覇を果たせば、樋口久子に次いで史上2人目。女子ゴルフ界のレジェンドに肩を並べることになる。

 同組でメジャー2勝の田仁智(韓国)をしのぐ内容で、アマチュアとして史上初めて大会を制した昨年と比べて「自信を持ってプレーできている」と成長を実感。米国での苦闘が糧になっているようだ。

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