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G由伸監督、来季続投の資格あるのか 11年ぶりBクラスで途切れたCS皆勤、3年契約最終年もいまだ出せぬ自分の色 (3/3ページ)

 元巨人ヘッドコーチで夕刊フジ評論家の須藤豊氏は「高橋監督は夏場、私に『使いたい若手がいない』と言ったが、いなければつくるのが仕事だ。育たないというが、使い方も下手。腹がくくれていない」と注文。さらに「阿部らはもう、これまで以上の成績を残すことはない。今の戦力で来季優勝は無理だ」と断じ「現実的には、クリーンアップを打てる外国人打者を獲らないと苦しい」とさらなる補強の必要性を説く。

 ジリ貧で伸びしろ薄。これが高橋監督がこの日何度も繰り返した「受け止めるべき現実」だ。

 他動的に“辞令”を受けた高橋監督は、打ち出したいカラーも見えないまま1年目を終えたが、「恥をかかせられない」という周囲に守られ、2年目にはさらに順位を下げた。

 就任から2年連続V逸は王、堀内に続き球団史上3人目だ。堀内監督は解任。王監督は3年目にゲーム差なしの2位で終え、4年目に初優勝を遂げた。須藤氏は「球団とケンカしてでも自分の色に染めてみせる、という気概と責任を持たなければ、血の通ったチームはつくれない」と叱咤するが、高橋監督に3年目の覚醒はあるのか。

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