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清宮、10球団と面談 広島は指名なし「いい選手だけどうちのスタイルじゃない」

 高校野球史上最多とされる通算111本塁打を放って高校卒業後のプロ志望を表明したドラフト会議の目玉、早実(東京)の清宮幸太郎内野手(18)が2日、都内の早実で、広島と日本ハムを除くプロ10球団と面談した。

 面談時間は各球団とも約30分。父でラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機監督の克幸氏、母の幸世さんも同席し、練習環境や育成方針などの説明を受けた。将来的な海外移籍についての話はなかったという。

 DeNAの吉田孝司スカウト部長は「清宮君からは筒香がどのように成長していったのかを聞かれた」と明かし、巨人の岡崎郁スカウト部長は「大リーグの話はない。こちらからは清宮君を高く評価していることを伝え、巨人軍の施設について説明した」と話した。

 西武の渡辺久信シニアディレクターは「12球団オーケーだと思っている。実力的には一番の評価をしている」と述べ、楽天の長島哲郎スカウト部長は「松井裕、オコエ、安楽、藤平らが主力に育ってきている。常勝チームづくりを手伝ってほしい、というやりとりをした」と語った。

 広島が高校球界屈指のスラッガーで、26日のドラフト会議の目玉となる早実(東京)の清宮幸太郎内野手を指名しないことが2日、分かった。松田元オーナーは清宮と面談しないことを明らかにし、「行かないということは(指名)しないということ」と話した。

 広島のドラフト1位指名候補には田嶋大樹(JR東日本)、鈴木博志(ヤマハ)ら即戦力投手や地元広島の広陵高の中村奨成捕手が挙がっており、松田オーナーは「清宮はものすごくいい選手だけど、うちのスタイルじゃない。(野手では)現場は足の速い選手を求めている」と説明した。

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