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【清水満 SPORTS BAR】安室奈美恵の電撃引退で思い出したゴルフバッグの“独り旅” (1/2ページ)

 ピークでサッと身を引く。何とも格好いい! 今年は“引き際の美学”が相次ぎましたね。まずは女子フィギュアスケートの浅田真央ちゃん。4月10日に自らのブログで引退を表明した。

 現役時代、何度も心が折れそうな時もあったと聞くが、その度に「浅田真央からは逃げられない」と己と戦ってきたエピソードを披露した。引き際は“完璧な浅田真央を演じられない”ということだったのだろう。

 その1カ月半後、5月26日には女子ゴルフの宮里藍の電撃引退。「モチベーションの維持が難しくなった」と。こちらも宮里藍像を表現する難しさを見た気がした。

 2人ともまだ十分できるだろう…というトップランナーだった。引き際を決めるのは本人だけ。だからこそ驚くべきドラマになったといえる。

 つい先日、今度は芸能界の“超大物”、安室奈美恵が突然の引退宣言である。来年の9月16日を以てというから、まだ猶予はあるが、まさにビックリ。1980年に引退した山口百恵以来の衝撃の引き際だった。

 引き締まった体。そこにムダがない。ステップを踏む。リズミカルだ。息さえ上がらない。いつものことだが、その動きには圧倒させられる。約2時間のステージ、ほとんど休みなく動いた。一切の衰えは見えない。

 安室のライブを何度も見たが、いつも“アスリート”をほうふつさせるパフォーマンスだった。今年もそうだったが、年々“進化”さえしていた。

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