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金本監督と清宮パパ、月刊誌の対談で意気投合 阪神、ホットライン開設に期待

 阪神は今秋ドラフトでの1位指名を決めている早実・清宮幸太郎内野手(3年)と関係を強化しようと、金本知憲監督(49)と清宮サイドのホットライン開設に期待を寄せている。

 2日に同校で行われた面談には清宮本人のほか、父でラグビートップリーグ・ヤマハ監督の克幸氏(50)、母の幸世さんが同席。参加した10球団のうち、8番目に臨んだ阪神の佐野アマチュア統括スカウトは「1位で指名させていただく」と明言した。

 報告を受けた球団フロントは「向こうが聞きたい内容を丁寧に話したら、あっという間の30分間だったと聞く。育成に関しては昨年のドラフト1位・大山を例に出して詳しく説明した」と手応えありげに明かした。

 ドラフト当日に指名が重複すれば当然、交渉権の行方は抽選に委ねられるが、それでも清宮側とのパイプがあるに越したことはない。

 ヤクルト・酒井スカウトは面談後、来季監督就任が決定的な小川SDや高津2軍監督と清宮家の間に「家族ぐるみの付き合いがあり話が弾んだ」と明かし、安堵の表情を浮かべた。面談に参加しなかった日本ハムも、克幸氏と栗山英樹監督(55)との間に親交があるといわれる。

 そこで金本監督だ。実は昨年2月、克幸氏と金本監督が月刊誌の企画で対談。「プロ野球はラグビーに学べ」というテーマで、「2人はとことん監督論を語り合い意気投合した」(球界関係者)という。

 清宮父子がそろって阪神ファンなのは有名な話で、幸太郎は幼少期から金本監督に憧れているという。球団関係者は「現状では直接連絡を取り合ったりはしていないようだが、関係を作っておけば必ず生きてくると思う」と期待する。

 いち早く1位指名を明言しただけに、パイプ作りで他球団に後れを取りたくない。(山戸英州)

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