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日本ハム・大谷とDバックスの濃密関係 キャンプ地“乗り換え”ウラ読み解こうと大リーグ関係者躍起 (3/3ページ)

 同紙はさらに、こう伝えている。「そのときのドジャースのスカウトは小島圭市氏(49)だった。彼はほとんど毎日花巻東の練習に足を運び、大谷の信頼を得た。現在、彼はダイヤモンドバックスのコンサルタントをしている」

 小島氏は花巻東高の菊池雄星投手(現西武)に続いて、同高の大谷に1年生の段階からほれ込んだ。2010年から股関節のケガで投げられなかった期間も含めて毎日のように同校のグラウンドに通い詰め、大谷の信頼を勝ち取ったのだ。

 大谷は同氏について「ケガで辛いときも、直接話すことはなくても、毎日見てくれているということが支えになった」と感謝を口にしたことがある。12年の夏には、高卒即メジャー行きの希望を表明。同年のドラフトで日本ハムに1位指名された際にも当初は「(日本ハムに行く可能性は)0%です」と言い切ったほどだ。小島スカウトの存在により、大谷がドジャース入団を考えていたのは事実のようだ。

 そんな小島氏は現在、ドジャースを離れ、小・中学生の指導者に向けた講習や講演活動に奔走するかたわら、Dバックスのスカウト顧問を務めている。最近、大谷の登板時に大物代理人のスコット・ボラス氏とともに視察する姿が目撃されたことは本紙が既報した通りだ。

 急速に日本ハムとの関係を深めつつあるDバックス。そこに籍を置く恩人との因縁は、本人のみならず、もはや周囲も無視できない。

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