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楽天・梨田監督、続投報道で豹変? スクイズに継投…采配ハマリまくり

 楽天が梨田昌孝監督(64)に来季も指揮を託す方針であることが16日、分かった。近日中にも正式に続投の要請をする見通し。

 仙台の地元紙が15日に来季続投を報じ、これで吹っ切れたか。梨田監督の采配がさえて、同日のCSファーストステージ第2戦は、楽天が西武に4-1で快勝。対戦成績を1勝1敗のタイとした。

 梨田監督は就任2年目でチームを4年ぶりのCS出場に導いたものの、球団首脳は去就を明言せず微妙な立場に置かれていた。さらに、次期監督候補とされていた松井稼頭央外野手(41)の戦力外報道まで飛び出し、さあCSというムードではなかった。

 続投報道に梨田監督は「何もそういうことは聞いていない。CSに向かっていくだけ」と多くを語らず、立花球団社長は「負けたら終わりの戦いをしているので、CSに集中してほしい。すべて終わってからになる。オーナー報告も終わっていないので、そのあとに発表になると思います」と説明したが、指揮官は好采配を連発した。

 2点リードの2回一死二、三塁で嶋がスクイズを決め、貴重な追加点。好投の先発・岸を7回一死一塁の場面で降板させると、救援した3投手がしのぎ逃げ切った。

 相手の西武の首脳陣は「スクイズはあると思ったけど、1ストライクからは出しづらいもの。岸もあそこで代えるとは思わなかった」と脱帽。立花社長は「(岸をリリーフした)高梨のワンポイントとか、なかなか素晴らしかったんじゃないですか」と評価した。

 前日14日の第1戦は、三木谷浩史オーナーが来場。ところが0-7とリードされた5回終了の午後3時前に早々と球場をあとにし、同じくオーナーを務めるJリーグ・神戸の浦和戦が行われる埼玉スタジアムに向かってしまったことから、周囲は「これで解任決定か」騒然となった。

 立花社長は「もともと予定があった。試合展開で帰ったわけではない」と否定したが、その三木谷オーナーはこの日、海外出張に出発。オーナー報告は帰国後となるため、続投の正式発表はその後となるのだろうか。(塚沢健太郎)

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