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【田代学 ダッグアウトの裏側】日本球界ゆかりのWSが消滅、NY紙への寄稿予定も水泡に… (1/2ページ)

 私事で恐縮だが、米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)でヤンキースが敗れたのは残念だった。ワールドシリーズ(WS)進出を果たせば、米紙『ニューヨーク・ポスト』にコラムを寄稿することになっていたからだ。

 「日本投手の対決だけでなく、両球団と日本の関係などについても書いてほしい」と旧知のマーク・へール氏からメールが届いたのは、ヤ軍がアストロズに本拠地で3連勝した直後だった。4年前に記者から編集者となった同氏は、筆者がかつて米紙に寄稿したことを思い出し、コラムを依頼してきた。

 率直に言って、へール氏のアイデアには同じ編集者として感心させられた。ナ・リーグを制したドジャースは野茂英雄以来、日本選手が最も多く所属している球団。一方のヤ軍は、前回世界一になった2009年WSのMVPを松井秀喜が獲得している。田中将大対ダルビッシュ有、前田健太というWS史上初の日本投手対決以外でも、書くことには事欠かない。

 両球団が最後にWSで対戦したのは1981年だが、東西の名門として大リーグの国際化も推進。日本球界にも大きな影響を与えてきた。へール氏の期待に沿うべく久しぶりに英語の長文に挑んでいたのだが、水泡に帰してしまった。

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