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清宮は何球団競合か?高校生野手に逸材 ドラフト会議

 プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内のホテルで行われる。最大の目玉は高校3年間で歴代最多とされる111本塁打を放った清宮幸太郎(早実高)。複数球団が1位指名で競合するのは確実だ。清宮を逃した際の「外れ1位」をどうするかも含め、各球団の駆け引きに注目が集まる。(野球取材班)

 各球団のドラフト編成は清宮を中心に進められた。今月2日には10球団の編成担当者らが都内の早実高に足を運び、清宮や父の克幸さんらと面談。独自の育成プログラムを提示するなどして熱意を示した。パ・リーグの球団幹部が「実力的には(今ドラフト)1番の選手」と話すように打撃力はずば抜け、人気も申し分なく、争奪戦は必至だ。

 阪神、ヤクルト、ソフトバンクが1位指名を公言しているほか、巨人も「タイミングの取り方、柔軟性、トップからインパクトまでの速さ。(打者として)一番大事なものがある」(岡崎スカウト部長)と1位指名の有力候補に挙げる。ロッテや日本ハムなども高い関心を示している。

 過去最も競合したのは1989年の野茂英雄(新日鉄堺)、90年の小池秀郎(亜大)の8球団。高校生に限れば、95年の福留孝介(PL学園高、現阪神)の7球団だ。果たして清宮には何球団の指名が集まるか。

 “一本釣り”を狙う球団も出てきそうだ。高校生野手に逸材が並び、広島は中村奨成(広陵高)を1位指名する方針。走攻守三拍子そろった捕手で、今夏の甲子園では歴代最多6本塁打を放って株を上げた。高校通算65本塁打の安田尚憲(履正社高)も1位指名候補だ。

 投手は田嶋大樹(JR東日本)が即戦力左腕として評価が高く、西武とオリックスが1位指名を表明した。150キロ台の直球が武器の鈴木博志(ヤマハ)、関西学生リーグで2度無安打無得点試合を達成した東克樹(立命大)も上位指名が有力視される。(産経新聞)

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