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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「迷」》ユニークだった清宮のプロ入り“準備” 思い出した名将、野村克也氏の言葉 (1/2ページ)

 先日行われたプロ野球のドラフト会議で、話題を集めていた早実の清宮幸太郎選手は日本ハムが交渉権を得た。その約1カ月前、彼は「プロ入りするか、大学に進学するか、迷っています」と打ち明けていた。

 大学の良さを知っている両親や周囲の声を聞きながらも、彼は自分の決断で高校を卒業後、プロに進むことを選んだ。

 人生を選択するための“準備”がユニークだった。入団を熱望する球団と面談を行ったのだ。やってきたのは広島と日本ハムを除く10球団。球団側は、環境や設備など長所をアピールしたという。

 清宮は、自分の意見をしっかりと持ち、発信できる性格。7月30日、夏の甲子園出場を目指した「西東京大会」決勝で敗戦した際、涙ぐみながらも、顔を上げて言った。

 「『まだまだこれで終わりではない。まだ次があるんだぞ』と(野球の)神様に言ってもらっていると思って、(今後も野球を)やりたいと思います」

 ドラフトはくじで決まるとはいえ、最大限の準備をしたことが、より良い選択につながったはずだ。

 そんな彼を見ていて、ある選手を思い出した。サッカーの中田英寿である。1995年、Jリーグ12チーム(当時)中、11チームからオファーを受けた。契約金額や強さ、知名度などでチームを決める選手が大半だったが、彼はそうしなかった。

 オファーを受けた11チーム、すべての練習に参加したのだ。どんなサッカーをするのか、どんな仲間なのか、どんな雰囲気なのか…。一緒にボールを蹴ることで、肌身で自分に最も合うチームを選んだのだ。

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