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日本ハム・大谷、契約“空白の1日”許さず 非常事態恐れるMLB側とNPBが「凍結」合意

 新ポスティングシステム締結までの空白期間の悪用防止へ、日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)が文書を取り交わすことになった。

 現行のポスティングシステムは10月31日限りで失効したが、新制度についてはNPBとMLBの間で協議中。NPBの井原事務局長は「NPBとしては新ポスティング案をMLB側に投げており、向こうからの回答を待っている状態。締結までにそう時間はかからないと思う」と明言した。

 問題は、今オフ同システムを利用しメジャーに移籍することが濃厚な日本ハム・大谷翔平投手の存在。現行システム失効から新システム発効までの空白期間に、大谷獲得に動くメジャー球団が現れた場合はどうなるのか。そんな非常事態を恐れるMLB側はNPBとの間で、「新ポスティングシステム締結まで(大谷獲りは)凍結」で合意。近々文書を取り交わすことになったという。

 かつて1978年には巨人が当時の野球協約の盲点を突く形で、ドラフト会議前日に江川卓投手と契約を結び、球界がひっくり返るような大騒動に発展。「空白の1日」といわれたが、大谷をめぐって日米間で同様の騒動を繰り返してはならないというわけだ。

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