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イチロー、ジーター氏に見捨てられた 日本復帰は?ビジネスに徹したマーリンズ

 マーリンズは3日(日本時間4日)、イチロー外野手(44)の来季の契約を更新しないと公式ホームページで発表した。イチローはマーリンズを退団してFA(フリーエージェント)となる。

 マーリンズはイチローに関して200万ドル(約2億2000万円)で契約を更新できるオプションを持っていたが、デレク・ジーター氏をCEOとする新しい経営陣は、イチローを来季の戦力とみなさなかった。

 地元紙マイアミ・ヘラルド紙は「ソーロング(サヨナラ)イチロー」の見出し。新経営陣は、チームの年俸を現行の1億1200万ドル(約128億7000万円)から9000万ドル(約99億円)にまで削減する方針を掲げており、44歳になる代打要員への200万ドルは高いと判断したようだ。

 今季のイチローは、136試合に出場、打率・255、3本塁打、20打点。シーズンの代打安打記録にあと1本に迫る27安打を放った。

 マーリンズでは若手から「レジェンド」として尊敬を集めていた。ジーター氏もヤンキース時代のイチローを尊敬しているといい、不人気球団にあって、イチローの人気は根強く、イチローの残留を示唆する声もあったがチームはビジネスに徹したようだ。

 チームは、公式ツイッターで「あなたのプレーを見ることができて光栄でした。(2年間のプレーに)感謝しています」と異例の感謝メッセージを送った。

 マーリンズでは第4の外野手だったが、昨年は、メジャー30人目となる通算3000本安打の偉業を達成しており、野球殿堂入りは間違いなし。ただ、「本人は50歳まで現役を続けたい」と話しており、マイアミ・ヘラルド紙は「年俸を下げてマーリンズと再契約したり、再建途上のチームでDHの可能性もある」としている。

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