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【清水満 SPORTS BAR】松坂ら“黄金時代”再びの輝きに期待 名球会入りは村田の意地頼み「老け込む年じゃない」 (1/2ページ)

 先日、あるテレビのスポーツ番組企画で、巨人を自由契約になった村田修一内野手の“惜別会”をやっていた。主役は村田。送る側は同じく巨人の杉内俊哉投手、実松一成捕手だった。

 「俺たちもまだまだ老け込む年じゃあない」。お互いの健闘を誓い合っていたが、日本シリーズ最中の10月30日、送る側の実松も巨人から戦力外通告を受けた。

 3人は1980年生まれの同級生。実松は佐賀学園時代、ジャパン選抜の正捕手だった。99年、ドラフト1位で日本ハムに入団し、貴重な控え捕手として活躍。杉内はダイエー(現ソフトバンク)時代、最多勝、沢村賞に輝くなど屈指の左腕だった。村田は横浜(現横浜DeNA)時代に本塁打王2度、球界の代表的打者になった。ともに“松坂世代”だ。

 98年の甲子園で春夏連覇した横浜・松坂大輔投手が目立ったが、数々の逸材がそろった“黄金世代”でもある。その証拠に高校、大学、社会人経由を合わせて94人もプロ野球の門をたたいた。そんな逸材たちも来季は38歳。高校から即プロ入りなら20年目になる。いまだに現役を続ける選手たちには、黄金世代の意地を感じる。

 ソフトバンク・和田は今年の日本シリーズに先発を任された。大リーグから復帰した昨年、15勝5敗で最多勝&最高勝率を残した。今季は4勝止まりも開幕直後に故障した左肘痛も癒え、夏場から復帰しての数字。来季への期待がかかる。

 かつて打点王にもなったオリックス・小谷野栄一内野手(今季は2割7分7厘、6本塁打、47打点)、最多セーブ王にもなった阪神・藤川球児投手(今季52試合で3勝6ホールド)も、まだ十分な戦力である。

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