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【清宮幸太郎秘話 白球に選ばれた少年】「ヤンチャな幸太郎に手を焼きました」少年ラグビークラブ時代の恩師・後藤氏が秘話 (1/3ページ)

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 プロ野球ドラフト会議で高校生史上最多タイとなる7球団競合の末、日本ハムが交渉権を獲得した早実・清宮幸太郎内野手(3年)。ラグビー界の元名プレーヤーにして名将の父・克幸氏(50)=トップリーグ・ヤマハ監督=と、慶大ゴルフ部で主将を務めた経験を持つスポーツウーマンの母・幸世さんの長男として生を受けた幸太郎少年の原風景は、白球ではなく楕円球を相手に奮闘した日々だった。通算111本塁打の高校通算記録を打ち立てた、次世代のスラッガーはいかにして育ったのか。“白球に選ばれた少年”の足跡をたどりながら、秘話を紐解いていく。(片岡将)

 「第1巡選択希望選手、北海道日本ハム、清宮幸太郎。内野手、早稲田実業」「読売、清宮幸太郎…」「阪神、清宮幸太郎…」

 10月26日のドラフト会議。各球団がその年に最も欲しいアマチュア選手を指名する1回目の入札で、次々に幸太郎の名前が読み上げられていく。

 最終的にロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンクの7球団が入札。親交のあるタレント・明石家さんまから助言を受けた日本ハムの木田優夫GM補佐(49)が左手でクジを引き当て、清宮のプロ野球人生は北海道で始まることになった。

 通算111本塁打を積み上げた超高校級スラッガーが、アスリートとしての第1歩を踏み出した場所は、ダイヤモンドの中ではない。

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