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【江尻良文の快説・怪説】広島OB間に噴出する“日本一奪回危機論” 石井&河田両コーチ流出で「代わりいない」 (1/2ページ)

 37年ぶりのリーグ連覇を果たした“セ1強”の広島。クライマックスシリーズ(CS)敗退の苦渋を味わい、来季こそ34年ぶりの日本一を目指すが、人材流出でOBたちは不安を募らせている。

 7日に発表された来季日程は、球団史上初のリーグ3連覇へ向け開幕ダッシュを成功させる上で格好のカードとなった。3月30日に本拠地マツダスタジアムで迎える相手は、5年連続Bクラスに低迷する中日。次のカードも最下位に沈んだヤクルト戦(神宮)だ。

 だが、赤ヘルOBの顔色はさえない。「来季は大変だ。この2年間のようなワケにはいかん」。強力打線をつくり上げ逆転のカープのキーマンとされた石井琢朗打撃コーチ、三塁コーチを務めて機動力野球の推進者と高く評価された河田雄祐外野守備・走塁コーチが、そろって退団。ヤクルトに引き抜かれたからだ。

 家族と離れた単身赴任生活が退団の理由とあっては引き留められない。だが、開幕2カード目で早くも両コーチと対決となるのだから、広島OBのみならず、ナインも心穏やかではないだろう。

 それにしても、CSファイナルで不覚を取ったとはいえ、黄金時代の呼び声さえある広島がコーチ2人の退団だけで、それほどまでに大打撃を受けるものだろうか。

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