記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】ソフトBvs楽天“新遺恨”ヒートアップ 移籍の佐藤コーチ、恩返し宣言のウラ

 パ・リーグは8日、来季公式戦日程を発表。連覇を狙うソフトバンクVS楽天の“IT新遺恨対決”が注目の的だ。

 両者の初対決は3月30日開幕から3カード目にあたる、4月6日からの3連戦(Koboパーク宮城)。今季開幕から想定外の快進撃で大本命のソフトバンクをあわてさせた楽天は、最終的に3位だったが、クライマックスシリーズ(CS)でも予期せぬ大健闘。ファーストステージで2位西武を破り、ファイナルステージでもソフトバンクに冷や汗をかかせた。

 そして、ソフトバンクが2年ぶりに日本シリーズを制した翌日、来季に向けて“暗闘”の火ぶたが切られた。

 ソフトバンクで3年間工藤監督を支えた佐藤義則1軍投手コーチが、楽天に移籍することが明らかになったのだ。

 「3年間で2度も日本一になれた。それなりに仕事ができた。来年は楽天でソフトバンク戦に頑張ります」。佐藤投手コーチは堂々と“恩返し宣言”したが、その裏側は生臭い。

 日本ハムでダルビッシュ有、楽天で田中将大を育てた名伯楽は、大物であるがゆえに工藤監督にとっては煙たい存在で、“内閣改造”を機に押し出され、楽天・星野副会長が4年ぶりに呼び戻すというのが実態だ。

 ソフトバンク・工藤監督VS楽天・佐藤投手コーチの新遺恨。そうでなくとも、孫オーナーと三木谷オーナーは親会社の業務でしのぎを削るライバル同士。どこまでヒートアップするのか。(江尻良文)

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース