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【柏英樹の勝負球】若手よ、もっとギラギラしろ!7年ぶり巨人復帰の吉村禎章Cがたたき込む「不屈の精神」 (1/3ページ)

 巨人の宮崎秋季キャンプに8日、新たに1軍打撃総合コーチに就任したOBの吉村禎章氏(54)が合流した。現役時代には再起不能といわれた大ケガから奇跡の復活を遂げ、引退後は2軍監督、1軍野手総合コーチ、同打撃コーチを歴任。今季11年ぶりのBクラスの4位に沈んだチームに、7年ぶりに復帰することになった。得点力不足にあえいだ打線強化のキーマンを、旧知の筆者が直撃し名門再興への思いに迫った。

 「チームを活性化するには若手が成長し、ベテランが危機感を抱くようになること。世代交代の雰囲気が生まれることが、いまの巨人には必要です」

 吉村はプロ2年目の1983年から6年連続で打率3割をマーク。同時期に頭角を現した若手投手の槙原寛己、野手の駒田徳広と合わせ、3選手とも背番号が50番台だったことから「50番トリオ」と呼ばれた。かつての巨人はこうした若手の台頭で自然と世代交代ができていた。

 いま、50番トリオのような傑出した若手はいるのか。岡本、宇佐見、山本、吉川尚…?

 「個人名は挙げません。それぞれの若手が将来どんな選手になるか、それが描けるかどうかが大事」と力説する。

 そして「松井秀喜(現米ヤンキースGM特別アドバイザー)にしても、現監督の高橋由伸にしても、入ってきたときから誰もが将来クリーンアップを打つ選手になるだろうと想像できた。そのように若手が自分の将来のポジションをしっかり見据えて練習することが大切です」と強調する。

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