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伊勢ケ浜親方と日馬、貴乃花部屋へ謝罪に出向くも親方応じず 現役横綱による極めて異例の不祥事

 大相撲の東横綱日馬富士関(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が10月の秋巡業中に平幕貴ノ岩関(27)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、貴乃花部屋=を殴るなどの暴行を加えて大けがを負わせたことが分かった。日馬富士関は謝罪し、九州場所3日目からの休場を決めた。酒席でのトラブルだったという。現役横綱による極めて異例の不祥事により、日本相撲協会は厳しい処分を科す可能性がある。

 日馬富士関は同日午前、福岡県太宰府市の伊勢ケ浜部屋での朝稽古後「貴ノ岩のけがについて、貴乃花親方、貴乃花部屋、相撲協会、(伊勢ケ浜)部屋の親方に大変迷惑を掛けたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。「これ以上のことは親方が帰ってきてから」と話した。暴行の実態などについては説明しなかった。

 日本相撲協会幹部は、九州場所を開催中の福岡国際センターで対応を協議した。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、八角理事長(元横綱北勝海)ら執行部が両力士の師匠である伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と貴乃花親方(元横綱)から事情聴取。伊勢ケ浜親方は日馬富士関とともに福岡県田川市の貴乃花部屋へ謝罪に訪れたが、貴乃花親方は応じなかった。

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