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【松本秀夫 プロ野球実況中継】機械管理がどんどん進むプロ野球 人の判定だからこその緊張感がある (1/2ページ)

 先日は元ヤクルト、中日投手の川崎憲次郎さんとトークショーでご一緒する機会がありました。

 90年代の川崎さんは巨人キラー。この時期はペナントレースも毎年のように長嶋巨人と野村ヤクルトが覇権を争っていました。

 「野村さんも長嶋さんも、どこかライバル演出を意識していたと思いますよ」と川崎さん。振り返れば、事のよしあしは別として、両軍による因縁の死球合戦が話題となったのもこの時期です。

 比するにいまの野球。危険球退場のルールが確立され、2016年からはコリジョンルールが導入。ラフなプレーがどんどん排除される傾向にあります。

 さらに来年からはリクエストが導入されるとなれば、プロ野球は機械による管理がどんどん進んでいくことになる。

 イベントの中でお客さまから寄せられた「川崎さんが現役選手の中で対戦したい選手は誰ですか?」との問いに対する答えは印象的でした。

 「巨人の坂本選手かな。彼はインコース打ちが得意って言われるけど、いまのピッチャーは本当にえぐいインコースを投げない。僕のシュートで彼を攻めてみたいんです」

 確かに、セ・パ12球団を見渡して、エグいシュートを投げる投手って見当たりません。日本代表で同じユニホームを着ることが多くなって遠慮があるのか。

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