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【小田幸平 ODAの第2捕手目線】FA選手は本当に行きたい球団に行ってほしい マネーゲームに踊らされるな (1/2ページ)

 今年のフリーエージェント(FA)宣言選手が公示され、16日から全球団との交渉が解禁されます。僕が個人的に注目しているのは、阪神から宣言した大和内野手(30)です。

 内外野どこを守らせても抜群の守備力を発揮する選手ですが、阪神ではレギュラーポジションを確約されていません。

 僕もずっと“第2捕手”でしたが、中日時代の2011年、プロ14年目にして国内FA権を取得しました。FA権は一線で活躍してきたとはいえない選手でも、出場選手登録日数があれば取得できる。1軍ベンチに居続けたことを評価していただける、ご褒美のような権利だと思っています。

 僕も本音では、行くか行かないかは別として、他球団の評価を聞いてみたい気持ちがありましたが、球団から「おまえが必要だ。残ってくれ」といわれたとき、素直に『中日で野球がしたい』と思うことができ、FA権を行使せずに残留しました。

 過去にはFA宣言したものの他球団から声が掛からず、当初打診されていたのより低い条件で元の球団と契約した選手もいました。そういうリスクが頭をよぎったのも事実です。

 来季の所属先を決めるポイントは人それぞれでしょうが、FA宣言選手には“本当に行きたい球団”に行ってほしいと願っています。

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