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【清宮幸太郎秘話 白球に選ばれた少年】日本ハムとの不思議な縁 リトルリーグ時代に栗山監督から受け取っていた“メッセージ” (1/2ページ)

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 「趣のある場所で緊張感のある中で契約でき、社会人として1つステップアップできたように思えます」

 11月16日、清宮幸太郎はドラフト会議で1位指名されていた日本ハムと東京都港区の明治記念館で入団交渉に臨み、契約金1億円(出来高5000万円)、年俸1500万円で仮契約を結んだ。

 会場の明治記念館は1881年(明治14年)に赤坂仮御所の迎賓館として建設された由緒ある名建築。かつて明治憲法草案の御前会議が開かれた「金鶏の間」で会見に臨んだ幸太郎は、緊張の面持ちで金屏風の前に座った。

 「自分自身、ここ(日本ハム)でもっともっと成長できる。以前、始球式をしたときに栗山(英樹)監督が『プロ野球で待っている』とメッセージを入れてサインボールを下さった。運命を感じています」

 幸太郎はリトルリーグ世界選手権で優勝した2012年6月27日の日本ハム-楽天戦、同年10月27日の日本シリーズ・巨人-日本ハム戦(ともに東京ドーム)で始球式のマウンドに立った。不思議な縁に導かれるように、プロ野球人生のスタートを北の大地で切ることになる。

 父、克幸氏(50)=ラグビートップリーグ・ヤマハ監督、母、幸世さんの教育方針によって、幼い頃からさまざまなスポーツに親しんできた幸太郎だが、「つくづく不思議なのは、彼がやってきたスポーツが全て野球の役に立っていることです」と話すのは日本ハム関係者だ。

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