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世論はワイドに混乱、サービス精神旺盛な元旭鷲山が連日出演 日馬富士暴行問題

 横綱日馬富士の暴行事件で、混乱に拍車をかけているのが、テレビのワイドショーだ。

 この日は貴乃花親方が福岡国際センターを引き揚げる際、あるテレビ局スタッフが「いつになったら話してもらえるんですか?」と、やや離れた距離から小声で質問。もちろん貴乃花親方に聞こえるはずもなく、映像だけ撮れて、質問をしているように聞こえればいいというやり方だ。こんな取材が横行している。

 また、ワイドショーに出演している評論家の中で、実際に九州場所を取材しているのは、フジテレビの横野レイコリポーターと、12日目にも姿をみせていた元NHKアナウンサーの杉山邦博氏ぐらい。自称“事情通”が相撲を知らない司会者を相手に話し、世論の混乱を招いているケースがあることも否めない。

 一方、今回の騒動で引っ張りダコになり“得をした”のが、21日に来日した元小結旭鷲山氏と、若貴兄弟の母である藤田紀子だろう。

 とりわけ元旭鷲山は23日に自身のフェイスブックを更新。貴ノ岩自身の証言として、「日馬富士が話している最中に私が電話をいじったことになっていますが、ウソです。みんなで話しているときに電話をいじっていたら、いきなり日馬富士が来て殴った」「事件後に部屋に戻ったら頭が痛くなり、片方の耳が何も聞こえなくなりました。今もよく聞こえません」「(貴乃花)親方が怖かったので隠していたが、親方の耳に入り、親方が被害届を出しました」といった言葉を紹介。元旭鷲山自身、25日に福岡入りし、貴ノ岩と面会する意向を示している。

 ただ、元旭鷲山は現役時代からサービス旺盛なタイプ。「モンゴルの家にメディアが30人ぐらい来ている」とも話しているが、日本のメディアが含まれている可能性があるとはいえ、モンゴルのメディアがそんなにたくさんあるとは聞いたことがなく、眉唾ものだ。

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