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白鵬、場違い万歳三唱に批判殺到「何様だ」 北の富士勝昭氏も苦言 (1/2ページ)

 自らが批判されているということを理解できていないようだ。

 40度目の優勝を決めた後の表彰式恒例のインタビュー。「いまの気持ち」を聞かれると、横綱白鵬(32)は「その前にこの場を借りて、場所中に水を差すようになって、全国のファンに力士代表としておわびしたい」と切り出し、「いまこの土俵の横で誓います。場所後に真実をすべて話し、ウミを出し切って日馬富士関、貴ノ岩関の2人を再びこの土俵に上げたい」と続けた。

 しかも最後は自ら音頭を取り、前代未聞の表彰式での万歳三唱を促し、「来年も大相撲をよろしく」と締めくくった。館内のファンはあっけにとられ、勢いにつられて首をひねりながら万歳に応じた。

 しかし、違和感を覚えたファンが多かったようだ。今場所中に明らかになった問題は、何も解決していないのに、白鵬は勝手に幕引きを促すような態度。NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(75)=元横綱=は、「彼らしいと思うけどやりすぎたな」と苦言。ネット上でも「何様だ」「傲慢な態度だ」「同罪だ」などと厳しい意見も飛び交った。

 スポーツライターの玉木正之氏は「万歳はすべきでなかった。部屋に帰ってからすればいいこと。何も決める権限がないのに大きな意見であるかのようにしゃべるべきではない。(観衆まで万歳三唱に応じ)日本人も相撲のことが分からなくなってきている」と述べた。

 今場所に水を差した張本人の1人は白鵬自身と言わざるを得ない。日馬富士による暴行問題は真相解明が進まず、暴行現場の飲み会に同席していた白鵬の事情聴取もこれからだ。さらに、白鵬は11日目の敗戦で、軍配に不服をアピールして土俵に立ち尽くす態度が批判されたばかり。万歳などしていいはずがない。

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