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浦和クラブW杯出場でハリル監督、苦境 E-1選手権と日程重なり…

 サッカー東アジアE-1選手権(12月9日開幕=味スタ)に出場するサッカー男子日本代表が29日に発表されるが、頼みの浦和勢は前週のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で10年ぶりに優勝し、日程の重なるクラブW杯(12月6日~16日=UAE)に出場決定。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は開幕前から苦境に立たされている。

 指揮官が「W杯に向けて国内組にとっては自分をみせつける最後の舞台」と位置づけているE-1選手権。

 今大会は国際Aマッチデーではないために、海外組の招集は不可能。ハリルホジッチ監督は就任以降「Jリーグのレベルには満足できない。私の理想のサッカーはできない」と国内組のレベルの低さを嘆き、海外組中心のメンバー招集を続けてきた。

 また、ハリルジャパンは前回大会(2015年=武漢)で1敗2分けの最下位。ハリル監督はこの敗因を「Jリーグの日程のせいだ。もっと早くここ(武漢)に来ていれば優勝できた」と指摘。これに反発した日本サッカー協会関係者から解任論が噴出したいわく付きの大会でもある。

 やりくりは大の苦手。前回に続いて、国内開催の今大会で未勝利ともなれば、再び周囲が騒がしくなりそうだ。(編集委員・久保武司)

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