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モンゴル勢が貴乃花親方に反旗「親方が冬巡業に参加するなら出たくない」 今度は力士側から火の手 (1/2ページ)

 貴乃花親方(45)にモンゴル人力士が不快感を表明した。横綱日馬富士(33)が平幕貴ノ岩(27)に暴行した問題で、日本相撲協会の八角理事長(54)が十両以上の全力士を対象に開いた講話会の席で、モンゴル出身力士から「貴乃花親方が来るなら、(12月3日から始まる)冬巡業に出たくない」との声が上がったのだ。「貴乃花vsモンゴル勢」の構図が明確になってきた。

 28日に福岡市内で開かれた八角理事長の講話会は「暴力問題の再発防止について」がテーマだったが、加害者の日馬富士と被害者の貴ノ岩は欠席。わずか15分で終了し、力士は居眠りする時間もなかった。

 冒頭の3分間が報道陣に公開されたが、八角理事長は第一声で「みなさん15日間大変お疲れさまでした。今までもいろいろな問題を講習会などで注意喚起してきましたが、今回の暴力問題については、世間で大変な騒ぎになっています。本場所中にこういう問題が起きてしまったことについて、みなさんに対して大変申し訳なく思います」と力士に謝罪。

 さらにファンへの謝罪のあと、「そのような騒ぎの中でも、みなさんが土俵に集中し、見どころのある勝負をお客さまに見せたことを、心から感謝していますし、誇りに思っています」と頭を下げた。

 「本日は場所後の休みの中、集まっていただきましたが、目的は暴力問題を2度と起こさないようにすることです。今後みんなで一丸となって乗り越えていくにはどうしたらいいか。みなさんにも考えていただきたいと思います」と続けたが、真相究明と再発防止に向けて強い姿勢を示せたようには見えなかった。

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