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モンゴル勢、仰天の「トラブル史」 まともな引退は旭天鵬ぐらい (1/2ページ)

 角界で一大勢力となっているモンゴル出身力士。前代未聞の暴行問題で元横綱日馬富士(33)が引退宣言したが、これまでもモンゴル勢には不祥事が多く、力士人生の晩節を汚すケースは少なくない。まさに仰天のトラブル史だ。

 テレビのワイドショーなどを介して今回の問題をかき回した元小結旭鷲山。1991年、元大関旭国のスカウトでその旭鷲山ら6人が、当時の大島部屋に入門した。その後、3人は帰国し、旭鷲山、元関脇旭天鵬(現友綱親方)、元幕下旭天山が残った。

 旭鷲山は2006年九州場所に33歳で引退。翌年7月、その旭鷲山への恐喝未遂の疑いで元暴力団組長らが逮捕され、大島部屋にトラックが突っ込む事件が発覚。引退の裏に暴力団とのもめ事があったことが明らかになった。

 旭天山は08年初場所で引退したが、八百長の仲介役として動いていたことが取り沙汰されたほか、支度部屋で寝そべってたばこを吸う姿が週刊誌に激写されるなど疑惑を受けての引退だった。

 元横綱朝青龍は六本木での暴行事件で10年初場所後に“強制引退”。元小結の白馬と元前頭の徳瀬川、猛虎浪、光龍、元十両の保志光、星風は、八百長問題で引退勧告を受け、土俵を去った。

 まともに引退したのは、12年夏場所で優勝した旭天鵬、今年春場所に引退した元関脇朝赤龍(現錦島親方)、元前頭龍皇が目立つ程度だ。その元旭天鵬の友綱親方は、今回の騒動でほとんど表に出てきていない。これは、人格者として誰からも好かれるタイプのため「巻き込んだらかわいそう」と報道陣に配慮されているのも一因だ。

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