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引退必至の貴ノ岩、診断書提出しないまま“無断休場” 協会VS親方のドロ沼抗争 (1/3ページ)

 大相撲の冬巡業が3日、長崎県大村市からスタートしたが、元横綱日馬富士に暴行を受けた東8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=は、診断書を提出しないまま“無断休場”の格好となった。暴行問題が明らかになってから姿をみせていない貴ノ岩の体調、所在は依然として不明のまま。引きこもった状態ともいわれており、再び土俵に上がることを不安視する声も挙がり、引退という最悪のシナリオまで噂されるようになっている。師匠の貴乃花親方(45)=元横綱=は今回の問題をきっかけに、八角理事長(54)=元横綱北勝海=ら日本相撲協会執行部の責任を問い、反モンゴル勢で“大相撲改革”に突き進む考えといわれるが、まな弟子を犠牲にしているといえないか。

 玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)は3日、横綱稀勢の里ら休場した関取の中で、貴ノ岩だけ、診断書が届いていないことを明かした。

 巡業も本場所同様、休場する場合は診断書の提出が必要。玉ノ井副部長は「状況が状況なので、どうなっているかは分からない」と話し、明大中野中学の先輩でもある貴乃花親方に連絡を取るというが、巡業初日時点で前代未聞の“無断休場”になった。

 巡業部長を務める貴乃花親方自身は11月30日の理事会で、混乱を避ける意味もあり冬巡業不参加が決まったが、弟子の休場届を提出しないというのは、いったいどういう思惑なのか。

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