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ヤンキース脱落で混迷、大谷争奪戦でパドレス優位なワケ 蜜月関係&顔なじみ強力メンバーで面談 (3/4ページ)

 かつてダルビッシュ有投手(31)=ドジャースFA=が日本ハムからレンジャーズに移籍した際に専属トレーナーとして帯同し、昨年末ヘッドハントされる形でパドレスに移籍した同氏は、13年の大谷入団時から昨年までトレーニングを指導してきた。

 「(二刀流は)受け入れてくれる態勢や環境があって初めて成り立つ」と話す大谷を、最も近くで見てきた中垣氏からふんだんに情報が得られるパドレスは、二刀流に関するノウハウで他球団の一歩先を行っているのは間違いない。

 DHのないナ・リーグだけに二刀流のためには守備につかなければならないが、米ESPNは「外野はマーゴット(昨季打率・263、13本塁打、39打点)などがいるが、それ以外は何も決まっていない」としており、いつでも出場できる。

 一方、ここにきて米メディアが本命視し始めたのはマリナーズだ。確かにイチロー(マーリンズFA)、佐々木主浩氏(野球解説者)など数多くの日本人選手が活躍してきた歴史があり、なじみ深い。

 ジェリー・ディポトGMは「われわれにとって最悪なのは、球団の歴史を変えるチャンスがあるのに、ただ指をくわえて待っていることだ」と発言。二刀流受け入れのために、大砲ネルソン・クルーズを動かして、DH枠を開けることも辞さない姿勢を示している。

 ただ、大谷は先輩日本人大リーガーを自分のフィーバーに巻き込みたくないため、日本人選手が所属する球団を避ける意向を持っているともされる。その点、マリナーズは岩隈久志投手(36)が傘下マイナーに在籍していることがネックとなる可能性がある。

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