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【江尻良文の快説・怪説】西武・炭谷が日本プロ野球選手会・9代目就任、初の「高卒会長」の意義とは? (1/2ページ)

 労組・日本プロ野球選手会は7日に大阪市内のホテルで定期大会を開き、5年間務めた嶋基宏会長(32)=楽天=が退任。新会長に西武・炭谷銀仁朗捕手(30)が選出された。初の高卒会長の意義とは。

 実は、いまだにプロ野球選手会OBが悔やんでいるのが、幻の松井秀喜選手会長だ。「巨人出身で人柄も良いし、リーダーシップもある。ちょうど良い時期だと思っていたときに海外FAの資格を取り、ヤンキースへ移籍してしまった。本当に残念だった」と。

 その松井秀喜氏の後継者として大きな期待を背負っているのが、ゴールデンルーキー、日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手だ。高卒即プロ入りか、早大進学か、ドラフト直前まで去就を巡り騒がれたが、最終的にPL学園・福留孝介(現阪神)に並ぶ高卒選手として歴代最多タイの7球団から1位指名され、日本ハムが当たりクジを引いた。

 清宮も将来のメジャー入りを待望しており、将来松井氏に次ぐ“幻の選手会長候補”になる恐れがあるが、そんな時に誕生した炭谷新会長。平安高(現龍谷大平安高)から2005年高校生ドラフト1位で西武入りし、1年目からいきなり1軍で54試合に出場した。

 「大先輩方がずっとやってきた選手会なので、少しでも良いものになればいい。僕にできることに全力で取り組んでいきたい」。こう控えめに抱負を語ったが、高卒即プロ入りした選手では初の会長就任だけに、清宮に続いて甲子園のスターにプロ入りを促すきっかけになってほしい。

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