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巨人・由伸監督は背番24から決別せよ 須藤氏「V9の名将」例に提案 (1/2ページ)

 2年連続V逸の巨人・高橋由伸監督(42)は3年契約最終年の来季が正念場。夕刊フジ評論家の須藤豊氏はV9の名将を吉例に、現役時代から背負ってきた背番号「24」との決別を提案する。

 巨人は8日、来季首脳陣の背番号を発表。斎藤投手総合コーチが「77」から「85」に替わるなど一部に変更があったが、高橋監督は愛着ある「24」を入団1年目から21年連続でつけることが決まった。

 阪神・金本監督、ロッテ・井口新監督も選手時代と同じ「6」を背負うが、これは決して新しい潮流ではなく、巨人の監督通算勝利数1位の川上哲治氏も選手時代の「16」を、指導者転身後もつけ続けた。

 1961年にコーチから監督に昇格し即日本一。以降は4位、日本一ときて、64年は再び3位に沈んだ。そして翌65年の春季宮崎キャンプ初日。宿舎の玄関でナインは川上監督のユニホーム姿にあぜんとしたという。

 その1人だった須藤氏が振り返る。「大正の男らしく照れくさそうに、われわれに『どうだ』と見せた背中に『77』。当時は事前に背番号変更の発表などなかったから、本当に驚いた。巨人の背番号『16』は僕らにとって雲上人の象徴。それを替えるんだから、監督には何か思うところがあるんだろうと選手たちも受け取った」

 現役時代の「打撃の神様」のイメージのまま、選手にとっては畏敬の対象だった川上監督だが、須藤氏はこの一件で「距離感がグッと近づいた気がした」という。V9はこの年から始まった。

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