記事詳細

なでしこJ牽引、男女合わせ唯一の海外組・宇津木は「影の主将」 3大会ぶりV王手「着実に」

 サッカー東アジアE-1選手権で女子日本代表なでしこジャパンは中国と対戦(11日=千葉フクアリ)。1-0で競り勝ち、3大会ぶりの優勝に王手をかけた。

 主将の座は澤、宮間から阪口に引き継がれたが、“影の主将”としてチームを締めているのがMF宇津木瑠美(28)=米・シアトル=だ。「今のメンバーは若い子が多くなりましたね」と苦笑。16歳で初代表入りした12年目の大ベテランで、今大会では男女通じてただひとりの海外組として招集された。

 なでしこジャパンはリオデジャネイロ五輪の予選で敗退したが、宇津木は故障で招集されていなかった。ユーティリティープレーヤーの宇津木の欠場で、宮間ひとりの負担が大きくなり、チームは空中分解した。

 宇津木はこの日、後半33分に負傷したDF万屋(仙台)の代わりに左サイドバックに投入され、押され気味だった試合展開をしっかり収める形で貢献した。

 フランスで6年、米国で2年、海外リーグで主力として活躍している。海外でこれほどの実績を残している選手は、男子にもなかなかいない。女子代表は2019年W杯(フランス)、翌20年の東京五輪とメーンイベントが続く。「この2大会に向けて着実に進んでいきたい」と話す宇津木に注目だ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース